きん‐かい【欣懐】
よろこばしく思うこと。また、その気持ち。
しおり【撓/萎】
1 (ふつう「シオリ」と書く)能で、泣くようすを表現する型。手の指を伸ばしてそろえ、斜めに顔の前に上げ、面(おもて)を少しうつむかせる。 2 蕉風俳諧の根本理念の一。対象に対する作者の繊細な感情...
しぎ【鴫/鷸】
チドリ目シギ科、およびその近縁の科の鳥の総称。海・干潟・川などの水辺にすみ、くちばしが長く、貝・カニ・ゴカイなどを食べる。約90種が南極を除く全世界に分布。シギ科の大部分は北半球北部で繁殖し、熱...
じゅかん‐か【樹冠火】
森林火災の一。樹冠が燃え、樹木全体が炎に包まれるもの。スギ、ヒノキ、アカマツなどの針葉樹で起こりやすく、広葉樹林ではあまりみられない。炎の高さは20〜30メートルに達し、勢いも強い。風によって飛...
しゃく‐しぎ【杓鴫/尺鷸】
シギ科ダイシャクシギ属の鳥の総称。長いくちばしが下方に曲がっている。ダイシャクシギ・チュウシャクシギ・コシャクシギなど。
しゃかい‐じんるいがく【社会人類学】
人類学の一分野。人類の文化的・社会的起源およびその発展を実証的に研究する学問。しばしば異なる社会との比較研究の形をとる。文化人類学ともいう。
しゃかいたいしゅう‐とう【社会大衆党】
1 昭和7年(1932)安部磯雄を党首に、社会民衆党・全国労農大衆党との合同により成立した政党。反資本・反共・反ファシズムの三反主義を掲げ勢力を伸ばしたが、しだいに右傾化。同15年解散。 2 「...
しめ【鴲】
アトリ科の鳥。スズメよりやや大形。全体に薄茶色で、翼に白い横帯がある。くちばしが太い。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道で繁殖し、冬は各地でみられる。ひめ。《季 秋》
しゃ‐しゃく【車借】
中世、京都周辺で、荷車を用いて物資を輸送した運送業者。→馬借(ばしゃく)
しむ
[助動][〇|しむ|しむ|しむ|しめ|〇]《助動詞「しも」の音変化。室町時代語》四段・ナ変動詞の未然形に付く。軽い尊敬の意を表す。なさる。→しも[助動詞]「かまいて火ばしとぼさしむな」〈四河入海・三〉