おし‐ひろ・げる【押(し)広げる】
[動ガ下一][文]おしひろ・ぐ[ガ下二] 1 のばして広げる。広げる。「畳の上に地図を—・げる」 2 「押し広める2」に同じ。
お‐めでた・い
[形][文]おめでた・し[ク] 1 「めでたい」の美化語。喜ばしい。 2 お人よしである。ばか正直である。また、楽観的にすぎる。「今まで何も知らなかったなんて、君も—・いね」 [補説]「御目出度...
オムレット【(フランス)omelette】
スポンジケーキなどの生地を丸くのばして焼いたものを二つに折り、泡立てた生クリームと果物をはさんだ菓子。
お‐めし【御召(し)】
1 呼び寄せること、乗ること、着ることなどの意の尊敬語。「—にあずかる」「上着を—ですか」 2 お召し物。「早く—をお脱ぎ遊ばしませ」〈木下尚江・良人の自白〉 3 「御召縮緬(ちりめん)」の略。...
おまえ‐さん【御前さん】
[代]二人称の人代名詞。 1 庶民層で、親しい間柄の人を呼ぶ語。また、特に妻が夫を呼ぶときの語。 2 「お前様」のややくだけた言い方。近世、かなり高い敬意を表す語として用いられた。「—、是をお浴...
おのがつみ【己が罪】
菊池幽芳の長編小説。大阪毎日新聞で明治32年(1899)に前編、明治33年(1900)に後編をそれぞれ連載。婦人向け家庭小説の先駆。新派劇でしばしば上演されたほか、映画化作品も多い。
オホーツク
《Okhotsk/Охотск》ロシア連邦東部の港湾都市。オホーツク海北西岸にあり、19世紀半ばまで東方の探検の基地。 北海道北東部の総合振興局。旧網走(あばしり)支庁にあたる区域を所管する...
オホーツクかい‐きだん【オホーツク海気団】
オホーツク海方面の海上で発生する湿った冷たい海洋性寒帯気団。梅雨や秋雨の時期に東日本をしばしば覆う。
おじろ‐わし【尾白鷲】
タカ科の鳥。全長約85センチ、翼を開くと約2メートル。全体に茶色で、尾羽が白く、くちばしは黄色。ヨーロッパ・アジアの北部に分布。日本では北海道で少数が繁殖するほか、冬鳥として渡来。天然記念物。《...
おし‐どり【鴛鴦】
1 カモ科の鳥。全長48センチくらい。雄の冬羽は橙(だいだい)色や緑色で美しく、翼に銀杏羽(いちょうば)があり、冠羽やほおの飾り羽をもち、くちばしは赤い。雌は全体に地味な灰褐色で、目の周囲から後...