おさば‐ぐさ【筬葉草】
ケシ科の多年草。高山の針葉樹林内に自生し、日本特産。葉は羽状複葉でくしの歯状をし、根元から放射状に出る。夏、約20センチの花茎を伸ばし、上部に白色の4弁花をつける。
オクチャブリスキー【Oktyabr'skiy/Октябрьский】
ロシア連邦西部、バシコルトスタン共和国の都市。カマ川の支流イク川沿いに位置する。旧ソ連時代、第2バクー油田(ボルガウラル油田)の開発により発展。
おお‐わし【大鷲】
タカ科の鳥。全長約95センチ、翼を開くと2.4メートルくらいある。全体に黒褐色で、肩や尾は白く、くちばしは黄色。冬鳥として北海道などに渡来。尾羽を矢羽に使用するため捕らえられ、減少。天然記念物。...
おき‐わた【置き綿】
真綿を平らにのばして頭にのせる綿帽子。「もめん足袋に—、さし櫛」〈浮・織留・五〉
おお‐ゆみ【大弓/弩】
大きな弓。昔、石をはじき飛ばした大形の弓。弩弓(どきゅう)。石弓(いしゆみ)。〈和名抄〉
おお‐ばん【大鷭】
クイナ科の鳥。全長38センチくらい。アシなどの茂った水辺にみられ、全身黒色でバンに似るが、額からくちばしは白色。足指にひれがあり、頭を前後に振りながら泳ぐ。ユーラシア・オーストラリア・北アフリカ...
オー‐ピー‐ピー【OPP】
《oriented polypropylene》ポリプロピレンを縦横に引き延ばして薄いフィルム状にしたもの。包装などに用いる。二軸延伸ポリプロピレン。「—袋」→シー‐ピー‐ピー(CPP)
おおむら‐わん【大村湾】
長崎県東部、本土と西彼杵(にしそのぎ)半島との間の湾。北端の針尾瀬戸に西海橋(さいかいばし)が架かる。
おも‐だか【沢瀉/面高】
1 オモダカ科の多年草。池沼や水田に生える。葉は鏃(やじり)形で、30〜60センチの長い柄をもつ。夏から秋、高さ40〜70センチの花茎を伸ばし、白色の3弁花を輪生する。はなぐわい。《季 夏》...
および‐ごし【及び腰】
1 中腰で手を伸ばして物を取ろうとする、不安定な腰つき。へっぴり腰。 2 自信がなさそうなようす。遠慮したり恐れたりしているような中途半端な態度。「政治改革に—になる」