むじな‐も【狢藻】
モウセンゴケ科の多年生の食虫植物。分布はまれで、沼や水田に浮かび、根はない。茎は長さ20センチ程度。葉は数枚ずつ輪生し、虫が触れると二枚貝のように閉じて虫を捕らえる。夏、水面上に柄を伸ばし、淡緑...
目(め)から鼻(はな)へ抜(ぬ)ける
非常に頭の働きのよいさま。また、抜け目なくすばしこいさまをいう。
めでた・い
[形][文]めでた・し[ク]《動詞「め(愛)ず」の連用形「めで」に形容詞「いたし」の付いた「めでいたし」の音変化》 1 喜び祝うに値するさま。喜ばしい。「—・く成功する」「—・い席」 2 評価・...
モネンバシア【Monemvasia/Μονεμβασία】
ギリシャ、ペロポネソス半島南東端にある町。旧市街は断崖に囲まれた小島に築かれ、新市街がある本土と1本の橋で結ばれる。6世紀に東ローマ帝国により要塞化され、海上交易の中継地として発展した。ベネチア...
も‐なか【最中】
1 真っ盛り。さいちゅう。「ころは夏の—、月影さやかなる夜であった」〈独歩・少年の悲哀〉 2 中央。まんなか。「水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の—なりける」〈拾遺・秋〉 3 《形を「最中の月...
もうせん‐ごけ【毛氈苔】
モウセンゴケ科の多年草。食虫植物。山地の湿地に生える。葉は杓子(しゃくし)形で長い柄があり、数枚が根際から出る。葉の表面に密生する紅紫色の腺毛(せんもう)から粘液を出し、虫を捕らえる。夏、約20...
もず【百舌/鵙/百舌鳥】
1 モズ科の鳥。全長約20センチ。雄は頭部が赤茶色で目を通る黒い帯があり、背面は灰褐色、下面は淡褐色。雌は全体に褐色。くちばしは鋭い鉤(かぎ)状をし、小動物を捕食。秋になると、獲物を木の枝などに...
もうきん‐るい【猛禽類】
タカ目とフクロウ目の鳥の総称。鉤(かぎ)状の鋭いくちばしと鉤爪をもち、小動物や他の鳥を捕食する。
め‐ばしこ・い【目捷い】
[形][文]めばしこ・し[ク]目をつけるのが早い。目ざとい。「—・く見つける」
めん‐るい【麺類/麪類】
小麦粉・そば粉などを練った生地をのばし、細長く切ったものの総称。うどん・そば・そうめん・ラーメン・スパゲッティなど。