くだ・ける【砕ける/摧ける】
[動カ下一][文]くだ・く[カ下二] 1 固い物やかたまりになっている物が、衝撃などで小さくばらばらになる。「コップが粉々に—・ける」「波が—・ける」 2 釣り合いがとれなくなって、くずれる。ま...
くずれ‐お・ちる【崩れ落ちる】
[動タ上一][文]くづれお・つ[タ上二]積み上げたものなどの一部分がこわれて落ちたり、全体がばらばらにこわれ落ちたりする。崩壊する。「土塀が—・ちる」
きり‐さ・く【切(り)裂く】
[動カ五(四)]切って開いたり、切って二つに分けたりする。また、切ってばらばらにする。「魚の腹を—・く」「布を—・く」
くうちゅう‐ぶんかい【空中分解】
[名](スル) 1 飛行中の航空機がばらばらに分解すること。 2 組織・計画などが、中途で分裂したりつぶれたりすること。「突発事故により大事業が—する」
クオークグルオン‐プラズマ【quark-gluon plasma】
ハドロンを構成する基本粒子クオークと、クオーク間にはたらく強い相互作用を媒介する粒子グルオンが、ばらばらになって自由に飛び回っている状態。ビッグバン直後の宇宙初期における超高温・超高密度下でその...
くく・る【括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもや縄などを掛けて、ばらばらの物を一つにまとめて縛る。束ねる。「古新聞をひもで—・る」 2 ある物に他の物を縛りつける。ひっくくる。「犯人を木に—・る」 3 物事にまとま...
ち‐ぎ・る【千切る】
[動ラ五(四)] 1 手などでこまかに切り離す。こまかにばらばらにする。「花びらを—・る」 2 もぎとる。むしりとる。「つきたての餅を—・る」 [可能]ちぎれる [動ラ下二]「ちぎれる」の文...
ちゃん‐ばら
《「ちゃんちゃんばらばら」の略》刀で斬(き)り合うこと。また、それを見せ場とする芝居や映画。剣劇。「—映画」
り‐り【離離】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 よくみのって穂や枝が垂れ下がるさま。 2 草木が生い茂っているさま。「秋草—たる野原を」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 3 ばらばらに散らばっているさま。「通篇脈絡—と...
ほほ‐ろ・ぐ【散ぐ】
[動ガ下二]かたまりをほぐしくずす。ばらばらにする。「名香、蜜をかくし—・げて、たき匂(にほ)はしたる」〈源・鈴虫〉