ひ‐かねつ【非加熱】
熱処理をしないこと。加熱による殺菌処理などを行わないこと。
ひかねつ‐せいざい【非加熱製剤】
血液などを由来とする医薬品のうち、加熱による滅菌・ウイルス不活化操作を行っていないもの。 [補説]日本では、昭和60年代前半まで、非加熱血液凝固因子製剤が血友病などの治療に用いられ、そこに混入し...
ひかねつ‐のうしゅくけつえきせいざい【非加熱濃縮血液製剤】
血液を遠心分離して水分を取り除き、さらに化学的な処理を施すことで作られた非加熱製剤。非加熱フィブリノゲン製剤などがあったが、現在は流通していない。
ひか・ゆ【控ゆ/扣ゆ】
[動ヤ下二]《「ひか(控)う」が中世以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「控ゆる」となる》「控える」に同じ。「木影に—・ゆる程もなく」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉 「是を思ふに—・ゆれば一分弱...
ひ‐がらかさ【日傘/日唐傘】
《「ひからかさ」とも》 1 日がさ。 2 貴人などが外出のときに、供の者が後ろからさしかける柄の長い日よけの大きな傘。
ひから‐か・す【光らかす】
[動サ五(四)] 1 やたらに光らせる。「ぴかぴかに靴を—・す」 2 威光・才能・持ち物などを自慢げに示す。ひけらかす。「御旗本を—・し」〈甲陽軍鑑・二九〉
ひか‐らくよう【飛花落葉】
咲いた花もやがては散り、青葉も秋には色づいて枯れ落ちるということ。人生のはかなさや、世の無常であることのたとえにいう。「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になっ...
ひから・す【光らす】
[動サ五(四)]光るようにする。光らせる。「磨いて表面を—・す」「らんらんと目を—・す」 [動サ下二]「ひからせる」の文語形。
ひから・せる【光らせる】
[動サ下一][文]ひから・す[サ下二]光るようにする。「原石を磨いて—・せる」
ひからびたたいじ【干からびた胎児】
《原題、(フランス)Embryons desséchés》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。変わった題名が多くみられるサティの作品の中でも、特に奇抜な題名で知られる。各曲の題にある胎児と...