ひ‐そう【皮相】
[名・形動] 1 物事の表面。うわべ。うわっつら。「西洋文明の—を模倣するのみで」〈藤村・夜明け前〉 2 うわべだけを見て判断し、物事の本質に至らないこと。また、そのさま。「—な見解」
ひ‐そう【皮層】
植物の茎や根の、表皮と中心柱との間の層。主に柔細胞からなる。地上茎では葉緑体を含み光合成を営むことが多く、地下茎・根ではでんぷんなどを蓄える貯蔵組織になる。
ひ‐そう【肥痩】
地味やからだの、肥えていることとやせていること。肥瘠(ひせき)。
ひ‐そう【非想】
「非想天」の略。
ひ‐そう【疲痩】
[名](スル)つかれはて、やせること。「恍として夢み惚として覚め…而して為に肢身の—せる」〈菊亭香水・世路日記〉
ひ‐そう【悲壮】
[名・形動]悲しい中にも雄々しくりっぱなところがあること。また、そのさま。「—な決意」 [派生]ひそうさ[名]
ひ‐そう【悲愴】
[名・形動]悲しく痛ましいこと。また、そのさま。「—な面持ち」「—感」 [派生]ひそうさ[名]
ひそう【悲愴】
《原題、(フランス)La Pathétique》ベートーベンのピアノソナタ第8番の標題。ハ短調。1798年ごろの作。第14番「月光」、第23番「熱情」とともに三大ピアノソナタとよばれる。 《...
ひ‐ぞう【秘蔵】
[名](スル)《古くは「ひそう」》 1 人にはあまり見せずに大切にしまっておくこと。また、そのもの。「書画骨董を—する」 2 自分のもとから離さず、大切にかわいがり育てること。また、その人。「—...