やま‐ひだ【山襞】
山の尾根と谷が入りくんで、ひだのように見える所。
もの‐の‐こころ【物の心】
1 物事の道理。「予—を知れりしより、四十(よそぢ)あまりの春秋をおくれるあひだに」〈方丈記〉 2 物事の情趣。「少し—しるは涙落としけり」〈源・紅葉賀〉
ものい‐ぐつ【物射沓】
騎射用の沓。なめし革で作り、黒漆を塗り、つま先をしぼって襞(ひだ)を設ける。
ビフィズス‐きん【ビフィズス菌】
《(ラテン)bifidus》腸内細菌の一。ぶどう糖を発酵させて酢酸・乳酸を作るグラム陽性の桿(かん)菌。大腸菌の増殖を抑える働きがあり、年齢が増すに伴い存在数が減少する。ビヒダス菌。
ひとえ‐まぶた【一重瞼】
上まぶたに横ひだがない、一重のまぶた。
ちり‐だに【塵蜱】
ヒョウヒダニの別名。室内のちりの中にいるのでいう。
ノー‐タック【no tuck】
ズボンの腰回りに作る縫い襞(ひだ)がないこと。「—パンツ」
にんぎょう‐ぶり【人形振り】
歌舞伎の演出で、義太夫狂言の一部を役者が人形芝居の人形の動きをまねて演技するもの。「神霊矢口渡」のお舟、「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」の清姫などに用いる。
のし【熨斗/熨】
1 方形の色紙を細長く六角形にひだをつけて折りたたみ、中に熨斗鮑(のしあわび)の細片を包んだもの。祝儀などの進物に添える。熨斗鮑の代わりに昆布(こんぶ)や紙を用いたりする。近年はふつう熨斗紙が用...
ノーフォーク‐ジャケット【Norfolk jacket】
背と胸に箱ひだを入れ、肩にヨークをつけ、共布のベルトのついたスポーツ用上着。19世紀末に狩猟用として登場した。英国の州名にちなむ称。