ひと‐あか【人垢】
1 人の肌や衣類などについた垢。 2 他人の垢。
人垢(ひとあか)は身(み)につかぬ
他人から奪い取った物は、一時は自分の物になっても長くは身につかない。
ひと‐あきびと【人商人】
「人買い」に同じ。「—の、人あまた具して下りける中に」〈沙石集・九〉
ひと‐あし【一足】
1 歩くときのひとまたぎ。一歩。「—踏み出す」 2 わずかな距離。また、わずかな時間。「駅まではもう—だ」「—先に帰宅する」
ひと‐あし【人足】
1 人のゆきき。往来。「—がしげくなる」 2 「人繞(にんにょう)」に同じ。
ひとあし‐ちがい【一足違い】
ほんのわずかな時間のずれ。「—で終電に間に合わなかった」
ひと‐あしらい【人あしらい】
人のもてなし方。人との応対。「—が上手な人」
ひと‐あじ【一味】
ちょっとした味の加減。比喩的にも用いる。「—足りない汁物」「—違うドラマ」
ひと‐あせ【一汗】
ひとしきり汗をかくこと。また、ひと働きすること。「ジョギングで—かく」
ひと‐あぞく【ヒト亜族】
霊長目ヒト科ヒト亜科ヒト族を構成する亜族。500万年〜600万年前にチンパンジーとの共通の祖先から分岐したと推定される。現生人類を含むヒト属のほかに、絶滅したアルディピテクス属やアウストラロピテ...