人(ひと)は人(ひと)我(われ)は我(われ)
他人がどうあろうと、また何を言おうと気にせず、自分の信じるところ欲するところに従って物事を行うべきである。
ひとは‐ぶね【一葉舟】
1艘(そう)の小舟。
人(ひと)は見(み)かけによらぬもの
人の性質や能力は外見からだけでは判断できないものだということ。
人(ひと)は見目(みめ)よりただ心(こころ)
人は外見の美しさよりも心のよさのほうが大切である。
ひと‐はら【一腹】
1 1匹の魚の腹に入っている卵の全体。 2 同じ母親の腹から生まれること。同腹。ひとつばら。「—ノ子供」〈日葡〉
ひと‐はらん【一波瀾】
一つの騒ぎやもめごと。「事態の収束後に—が起こる」
ひとはり‐ぬき【一針抜き】
和裁の縫い方で、一針ごとに針を抜きながら縫うこと。厚地のものなどに用いる。一針縫い。
ひとばし‐か・ける【人橋掛ける】
[連語] 1 間に人を立てて申し入れる。「—・けて煩さく親達に申込んだのである」〈小杉天外・初すがた〉 2 急用などで、続けざまに使いを出す。「祭のごとく—・けるは」〈浮・一代男・七〉
ひと‐ばしら【人柱】
1 築城・架橋・堤防工事などの完成を祈って、神へ供える生贄(いけにえ)とするために、人を土中や水底に埋めること。また、その埋められた人。 2 ある目的のために犠牲となった人。
ひと‐ばな・る【人離る】
[動ラ下二]人里から遠く離れている。「さやうの—・れたる所は、よからぬ物なむ必ず住みつきはべるを」〈源・手習〉