ひめ‐ゆぎ【姫靫】
表に錦、裏に帛(はく)をつけた檜(ひのき)の靫。にしきゆぎ。
ひめ‐ゆり【姫百合】
ユリ科の多年草。山地に自生し、高さは約50センチ。葉は広線形で互生。夏、数個の赤い6弁花を上向きにつける。本州南部にみられ、観賞用に栽培もされる。山丹(さんたん)。《季 夏》
ひめゆり‐がくとたい【ひめゆり学徒隊】
⇒ひめゆり部隊
ひめゆり‐の‐とう【ひめゆりの塔】
沖縄県糸満(いとまん)市にある慰霊塔。第二次大戦末期の沖縄戦で、看護隊として動員され戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員を合祀する。→ひめゆり部隊 石野径一郎の小説。昭...
ひめゆり‐ぶたい【ひめゆり部隊】
第二次大戦末期の昭和20年(1945)、米軍との沖縄戦で従軍看護要員として動員され、戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員のこと。両校の校章が白ゆりで、第一高等女学校の校友雑...