ひょうぐ‐ぐさり【兵具鎖/兵具鋂】
兵具に用いる鎖。長円形の鐶(かん)を交互に通して折り返しつないだ鎖。多く、太刀の帯取りに用いた。俗に兵庫鎖(ひょうごぐさり)という。
ひょうぐ‐し【表具師】
表具を業とする人。表具屋。経師屋(きょうじや)。
ひょう‐ぐみ【表組(み)】
印刷の組版などで、表の形式で文字を組むこと。
ひょうぐや‐ぶし【表具屋節】
上方浄瑠璃の一派。井上播磨掾(はりまのじょう)または岡本文弥の門人といわれる表具屋又四郎が貞享・元禄(1684〜1704)のころに大坂で始めたもの。又四郎節。
ひょう‐けい【剽軽】
[名・形動] 1 身軽ですばやいこと。また、そのさま。「男は面白い—な恰好をして」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 2 軽はずみであること。軽率。
ひょう‐けい【表慶】
慶祝の気持ちを表すこと。
ひょう‐けい【表掲】
人目にふれるようにかかげること。掲示。
ひょう‐けい【表敬】
[名](スル)敬意を表すこと。「大統領府を訪ねて—する」「—訪問」
ひょうけい‐かん【表慶館】
東京国立博物館内にある建造物。皇太子(大正天皇)成婚記念として、明治41年(1908)片山東熊(かたやまとうくま)の設計で完成。
ひょうけいさん‐アプリケーション【表計算アプリケーション】
⇒表計算ソフト