ひ‐ろう【披露】
[名](スル)《披(ひら)き露(あらわ)す意》 1 手紙・文書などを開いて人に見せること。 2 広く人に知らせること。世間一般に発表すること。「裏話を—する」「開店—」 3 意見を申し上げること...
ひろ‐そで【広袖】
1 袖口の下を縫い合わせない袖。長襦袢(ながジュバン)・丹前・夜着などに用いる。平袖(ひらそで)。 2 鎧(よろい)の袖の一種。下方が広くなったもの。
ひろさき‐じょう【弘前城】
青森県弘前市にある旧津軽藩の城。慶長16年(1611)津軽信牧(つがるのぶひら)が築城。のち、雷火で焼失。現存の天守閣は文化7年(1810)完成。また、櫓(やぐら)三つ、城門五つが現存。桜の名所...
ひろ‐の【広野】
広々とひらけた野原。
ふう【楓】
フウ科の落葉高木。葉は長い柄をもち、手のひら状に大きく三つに裂け、縁にぎざぎざがある。秋に紅葉する。春、新葉とともに雌花と雄花とが咲き、球形でとげのある実を結ぶ。中国の原産。樹脂は芳香があり、楓...
ふ【敷】
[常用漢字] [音]フ(呉)(漢) [訓]しく 〈フ〉平らに広げて全体に及ぼす。しき延べる。「敷衍(ふえん)・敷設」 〈しき(じき)〉「敷居・敷金・敷地・敷布/座敷・屋敷・河川敷・千畳敷・風...
ひろ‐め・く【閃く】
[動カ四]《「びろめく」とも》 1 雷光などがひらめく。「其の雷(かみ)、ひかり—・き」〈雄略紀〉 2 落ち着きなく動き回る。ふらふらする。「居(ゐ)も定まらず—・きて」〈枕・二八〉
ふっこ‐しんとう【復古神道】
江戸後期に荷田春満(かだのあずままろ)・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤(ひらたあつたね)らの国学者によって提唱された神道説の総称。儒教・仏教などの影響を受ける以前の日本民族固有の精神に立ち返ろうと...
ぶな‐が‐たけ【武奈ヶ岳】
滋賀県西部にある山。標高1214メートル。琵琶湖西岸に連なる比良(ひら)山地の最高峰。琵琶湖国定公園の一部。名の由来は、山腹にブナの木が多く生えていることから。
ひる‐がえ・る【翻る/飜る】
[動ラ五(四)] 1 反対の面が出る。さっと裏返しになる。「裾が—・る」 2 態度・説などが、急に変わって反対になる。「評決が—・る」 3 風になびいて揺れ動く。ひらめく。「鯉幟(こいのぼり)が...