ひゃっ‐こう【百考】
あれこれ考えること。「—千思、僕はついに自ら進んで」〈蘆花・思出の記〉
ひゃっ‐こう【百行】
あらゆるおこない。「孝は—の本」
ひゃっ‐こく【百穀】
いろいろの穀物。
ひゃっこのたに【百戸の谿】
飯田竜太の第1句集。昭和29年(1954)刊行。
ひゃっぱつ‐ひゃくちゅう【百発百中】
1 放った矢や弾丸が必ず命中すること。「—の腕前」 2 計画や予想がすべて当たること。
ひゃっ‐ぱん【百般】
いろいろな方面。さまざまな事柄。「—の事情に通じる」「武芸—」
ひゃっ‐ぽう【百方】
すべての方面。あらゆる手段。多く副詞的に用いる。「—手を尽くして探す」
ひゃっぽ‐だ【百歩蛇】
クサリヘビ科の毒蛇。全長約1メートル。体は太く、灰褐色の地に暗褐色の三角形の斑紋が並ぶ。吻(ふん)端はとがり、上を向く。台湾・中国南部などに分布。長大な毒牙をもち、かまれると百歩行かないうちに死...
ひゃっぽん‐づけ【百本漬(け)】
干した大根100本を、糠(ぬか)1斗、麹(こうじ)4升、塩3升5合の割合で四斗樽に漬けた漬物。
ひや【冷や】
1 「冷や水」の略。「お—」 2 「冷や酒」の略。「—で飲む」 3 名詞の上に付いて複合語をつくり、冷たい、温めていない、また、冷やした状態であるなどの意を表す。「—汗」「—酒」「—やっこ」