ひろさき‐し【弘前市】
⇒弘前
ひろさき‐じょう【弘前城】
青森県弘前市にある旧津軽藩の城。慶長16年(1611)津軽信牧(つがるのぶひら)が築城。のち、雷火で焼失。現存の天守閣は文化7年(1810)完成。また、櫓(やぐら)三つ、城門五つが現存。桜の名所...
ひろさき‐だいがく【弘前大学】
青森県弘前市にある国立大学法人。旧制弘前高等学校・青森医学専門学校・弘前医科大学・青森師範学校・青森青年師範学校の5校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国...
ひろさわ【広沢】
姓氏の一。 [補説]「広沢」姓の人物広沢真臣(ひろさわさねおみ)広沢虎造(ひろさわとらぞう)
ひろさわ‐とらぞう【広沢虎造】
[1899〜1964]浪曲師。2世。東京の生まれ。本名、山田信一。虎造節を創始、「清水次郎長伝」などで一世を風靡(ふうび)した。
ひろさわ‐の‐いけ【広沢池】
京都市右京区嵯峨広沢にある池。古来、観月・観桜の名所。平安中期、宇多天皇の孫、寛朝(かんちょう)僧正がつくったという。周囲約1キロ。[歌枕]「秋の月の影やいづくととひゆけばこたへて澄める—」〈拾...
ひろさわ‐りゅう【広沢流】
真言宗古義派の根本二流の一。嵯峨広沢の遍照寺に住した寛朝を始祖とする。のちに、仁和御流・西院流・保寿院流・大伝法院流・忍辱山(にんにくせん)流・華蔵院流の六流に分かれた。
ひろ‐ざしき【広座敷】
1 広い座敷。 2 江戸城大奥の女中職の一。種々の雑務をつかさどった。
ひろ‐しき【広敷】
1 江戸時代、町家で台所の上り口の板敷の間。また、大名邸内の奥向きの所。 2 江戸城中、本丸と西の丸の大奥にあった大奥役人の詰め所。大奥の事務を扱う。 3 広間。「宿の—に出でて」〈浮・諸艶大鑑・三〉
ひろしき‐ばん【広敷番】
江戸幕府の職名。大奥の広敷に交代で勤務し、警戒および出入りの人々の監視にあたった。