ビタミンビー‐ふくごうたい【ビタミンB複合体】
ビタミンB群が混在する複合体。水溶性。初めビタミンBとよばれたが、のちに分離されて単一でないことがわかった。
ビタミン‐シー【ビタミンC】
水溶性ビタミンの一。新鮮な野菜・果物や緑茶などに含まれ、熱に弱く、すぐ分解してしまう。強い還元作用があり、体内の酸化還元反応に関与する。欠乏すると壊血病を起こす。アスコルビン酸。
ビタミン‐ディー【ビタミンD】
脂溶性ビタミンの一。肝油・卵黄・バターなどにビタミンAと共存して含まれ、D2・D3の活性が高い。カルシウム・燐(りん)の吸収を促進する作用をもつ。欠乏すると佝僂病(くるびょう)や骨・歯の発育不良...
ビタミン‐イー【ビタミンE】
脂溶性ビタミンの一。野菜・植物性油脂などに多く含まれ、不飽和脂肪酸の過酸化を防ぐ作用をもつ。欠乏では生殖機能の減退や貧血などが知られる。トコフェロール。
ビタミンエフ【ビタミンF】
重松清の短編小説集。平成12年(2000)刊行。同年、第124回直木賞受賞。平成14年(2002)テレビドラマ化。
ビタミン‐エフ【ビタミンF】
必須脂肪酸のこと。 [補説]書名別項。→ビタミンF
ビタミン‐エッチ【ビタミンH】
ビオチンの別名。
ビタミン‐ケー【ビタミンK】
《(ドイツ)Koagulierung(凝固)から》脂溶性ビタミンの一。植物界に広く存在するK1、動物で腸内細菌により合成されるK2などがある。血液凝固機能を促進する作用をもち、欠乏すると出血傾向...
ビタミン‐エル【ビタミンL】
《lactation(乳汁分泌)から》水溶性ビタミンの一。牛の肝臓と酵母に多く含まれる。ネズミでは催乳に不可欠。
ビタミン‐エム【ビタミンM】
葉酸(ようさん)のこと。