ビタミン‐ピー【ビタミンP】
《permeability(浸透性)から》レモン・ミカンの実や緑茶にビタミンCとともに含まれるルチンとヘスペリジンの混合物。毛細血管の透過性が高くなるのを防ぐ。現在では独立したビタミンとされない。
ビタミン‐ピーピー【ビタミンPP】
《pellagra preventive(ペラグラ予防因子)から》ニコチン酸(ナイアシン)のこと。
ビタミン‐キュー【ビタミンQ】
⇒コエンザイムQ10
ビタミンかじょう‐しょう【ビタミン過剰症】
脂溶性ビタミンが肝臓に蓄積されたために起こる中毒症状。ビタミンAでは脳圧亢進(こうしん)・四肢の疼痛(とうつう)など、Dでは高カルシウム血症・結石症など、Eでは出血が止まりにくいなどの症状がみられる。
ビタミン‐カラー
《(和)vitamin+color》柑橘(かんきつ)類に見られるような明るいビビッドな色調の総称。明るい黄色、緑色、オレンジ色など。柑橘類にビタミンCが豊富なことから呼ばれるようになった。
ビタミンけつぼう‐しょう【ビタミン欠乏症】
ビタミンの摂取不足によって生じる生理機能障害。ビタミンAでは夜盲症、B1では脚気(かっけ)、Cでは壊血病、Dでは佝僂病(くるびょう)など。
ビタミンよう‐さようぶっしつ【ビタミン様作用物質】
⇒ビタミン様物質
ビタミンよう‐ぶっしつ【ビタミン様物質】
ビタミンに似た生理作用をもつ有機化合物。微量で体内の代謝に重要な役割を担うが、ビタミンとは違って体内で生合成できるため、栄養素として必ずしも摂取する必要がないもの。リポ酸・カルニチン・ユビキノン...
び‐たん【尾端】
尾のはし。また、物の末端。
び‐たん【鼻端】
はなのさき。はなさき。