びた【鐚】
「鐚銭(びたせん)」の略。→鐚一文
びた‐いちもん【鐚一文】
《鐚銭(びたせん)1文の意》ほんのわずかな金。「—負けられない」
び‐たい【媚態】
男にこびるなまめかしい女の態度。また、人にこびへつらい取り入ろうとする態度。
ビタウタスたいこう‐きょうかい【ビタウタス大公教会】
《Vytauto Didžiojo bažnyčia》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にあるカトリック教会。15世紀前半、リトアニア大公ビタウタスがボルスクラ川の戦いで、危難から逃れたこと...
ビタカンファー【Vitacampher】
樟脳(しょうのう)から作る強心剤の商標名。
びた‐せん【鐚銭】
1 表面の文字が磨滅した、質の粗悪な銭貨。びたぜに。びた。 2 室町中期から江戸初期にかけて私鋳された、永楽銭以外の粗悪な銭。 3 江戸時代、寛永通宝一文銭の鉄銭の称。
びた‐ぜに【鐚銭】
「びたせん」に同じ。「—壱文も残らぬ身代」〈滑・膝栗毛・発端〉
びた‐ひらなか【鐚ひらなか】
《「ひらなか」は半銭の意》きわめて小額の金銭。鐚一文(びたいちもん)。「—才覚ならず」〈浄・忠臣蔵〉
びた‐びた
[副](スル) 不快なほど濡れているさま。「この—する雨気の中に」〈朔太郎・厭らしい景物〉 [形動]に同じ。「まわりがとばしりで—になって」〈三重吉・桑の実〉
ビタマー【vitamer】
ビタミンと同様の作用をもつ誘導体。ビタミンAのビタマーとしては、レチナールなどが知られている。