びょう‐しょう【杪商】
《「杪」は終わりの意。「商」は五音(ごいん)の一つで、四季では秋に当てる》「杪秋」に同じ。
びょう‐しょう【病床/病牀】
1 病人の寝る床。やまいの床。病褥(びょうじょく)。「—に臥(ふ)す」 2 病院や診療所などに設けられた、入院者用ベッドのこと。→一般病床 →療養病床
びょう‐しょう【病症】
病気そのものの性質。
びょう‐しょう【錨床】
船の甲板(かんぱん)の、引き揚げた錨(いかり)を据えておく場所。
びょうしょう‐しようりつ【病床使用率】
医療機関の入院者用ベッドがどれだけ埋まっているかを示す割合。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下で、感染の状況や医療体制の逼迫(ひっぱく)度を示す指標の一つとして用いられる。
病床(びょうしょう)に伏(ふ)・す
病気になって寝ている。
びょうしょうろくしゃく【病牀六尺】
正岡子規の随筆集。病床の著者が、自身の病状や時勢などについての所感を書いたもの。明治35年(1902)発表。