きょう‐え【経衣】
「経帷子(きょうかたびら)」に同じ。
きゅうり‐ぐさ【胡瓜草】
ムラサキ科の一・二年草。野原や道端に生え、高さ10〜30センチ。葉は長楕円形で、もむとキュウリのにおいがする。春、茎の上部に、多数のるり色の小花をつける。たびらこ。
ぎょう‐ぞう【形像】
仏などの姿・形をかたどった絵や彫刻。けいぞう。「畳(かたびら)の上に仏の—を画(か)きて」〈今昔・一・二三〉
ぎゃくりゅうせい‐しょくどうえん【逆流性食道炎】
胃液が逆流して食道に起こる炎症。ひどい胸焼け、胸痛、喉に酸っぱい液が上がって来るなどの症状がある。食道下部の括約筋がゆるむ、食道の動きが鈍るなどが原因。胃食道逆流症の一つ。びらん性胃食道逆流症。...
きれ‐こみ【切れ込み】
1 切れ込むこと。また、切れ込んだところ。「—のある襟(えり)」 2 葉・花びらなどの縁の刻み。欠刻。 3 収支決算の赤字。欠損。
きゅう‐かつ【裘葛】
1 皮衣と葛(くず)かたびら。冬の衣と夏の衣。 2 寒暑の移り変わり。1年間。
き‐べん【旗弁/旗瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、上方にある1枚の花びら。旗を立てたような形なのでいう。
き‐ごみ【着込み/着籠み】
上着の下に鎧(よろい)・腹巻き・鎖帷子(くさりかたびら)などを着込むこと。また、その着込んだもの。きごめ。
き‐ちょう【几帳】
寝殿造りの室内調度で、間仕切りや目隠しに使う屏障具(へいしょうぐ)の一。土居(つちい)という台の上に2本の柱を立てて横木をわたし、それに夏は生絹(すずし)、冬は練絹(ねりぎぬ)などの帷子(かたび...
きせ‐わた【着せ綿/被せ綿】
1 物の上にかぶせてある綿。 2 「菊の被(き)せ綿」に同じ。 3 シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60〜90センチ。全体に毛がある。葉は卵形。8、9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、...