びんぼう‐くさ・い【貧乏臭い】
[形]いかにも貧乏なようすである。貧乏たらしい。「—・い行い」
びんぼう‐くじ【貧乏籤】
他と比べてひどく不利益なくじ。また、最も損な役まわり。「—を引く」
びんぼう‐げい【貧乏芸】
熱中するとしだいに財産をなくしてしまうような遊芸。
びん‐ぼうし【鬢帽子】
1 左右に布を垂れて鬢のあたりをおおうようにしたかぶりもの。「—したる雲客うちほほゑみて」〈太平記・三五〉 2 江戸時代、病人が手ぬぐいなどを頭に巻き、端を鬢のあたりに垂らしたもの。
びんぼう‐しょう【貧乏性】
けちけちして大らかになれない性質。細かいことにくよくよする性質。
びんぼう‐せん【貧乏線】
統計上、それ以下の収入では一家の生活が支えられないぎりぎりの境界線。→貧困ライン
びんぼう‐たらし・い【貧乏たらしい】
[形]「貧乏くさい」に同じ。
びんぼう‐づる【貧乏蔓】
ヤブガラシの別名。
びんぼう‐どくり【貧乏徳利】
長めの口をつけた円筒形の陶器の徳利。酒屋で1升以下の酒を売るときに用いた。備前産よりも粗製である備後(びんご)徳利からの称ともいう。びんぼうどっくり。
びんぼう‐にん【貧乏人】
貧しい人。