ふうりゅうみじんぞう【風流微塵蔵】
幸田露伴の長編小説。明治26年(1893)から明治28年(1895)にかけて、「国会」紙に連載。未完。
ふうりゅうむたん【風流夢譚】
深沢七郎の短編小説。昭和35年(1960)、雑誌「中央公論」に発表。夢の中の話という設定のフィクションだが、皇族が処刑される描写があることなどから物議を醸す。右翼団体は抗議運動を展開し、出版元で...
ふうりょう‐せき【風稜石】
風によって運ばれた砂粒によって、表面を削られた岩片や礫。磨かれた面が交わる鋭い稜の数によって、単稜石(一稜石)、二稜石、三稜石などとよばれる。
ふう‐りょく【風力】
風の強さ。風が物体に及ぼす力。
ふうりょく‐かいきゅう【風力階級】
風速を目測で観測するとき、その強弱を表す階級。現在は広くビューフォート風力階級が用いられている。
ふうりょく‐けい【風力計】
「風速計」に同じ。
ふうりょく‐げんどうき【風力原動機】
⇒風力タービン
ふうりょく‐タービン【風力タービン】
風のエネルギーを機械エネルギーに変換して動力を発生させる装置。一般的に風が水平軸のプロペラを回転させるタイプのものが多い。歴史的に風車として揚水や製粉などに用いられたが、現在は発生させた動力を発...
ふうりょく‐はつでん【風力発電】
風のエネルギーを利用して得た動力で発電機を駆動する方式の発電。
ふうりょく‐はつでんしょ【風力発電所】
風力発電の方式による発電所。平地や海上などに設置した風車の回転により発電する。ウインドファーム。