ふき‐ぬき【吹(き)抜き/吹き貫】
1 風が吹き抜けること。また、その場所。ふきぬけ。 2 家屋の柱の間に壁がなく、風が自由に通る構造。また、建物の内部で、天井がなく、上下階を貫いてひと続きにしてある構造。吹き放し。ふきぬけ。 3...
ふきぬき‐まど【吹(き)抜き窓】
風が吹き抜けるように造った窓。
ふきぬき‐やたい【吹(き)抜き屋台】
平安・鎌倉時代の大和絵、特に絵巻類に用いられた室内描写法。屋根・天井などを省いて、斜め上から見下ろすように室内の情景を描くもの。
ふき‐ぬけ【吹(き)抜け】
1 風が吹き抜けて通ること。ふきとおし。 2 ⇒吹き抜き2
ふき‐ぬ・ける【吹(き)抜ける】
[動カ下一][文]ふきぬ・く[カ下二]風が通り過ぎる。「北風が路地を—・る」