ふく‐す【袱子/複子】
禅僧が行脚するときなどに用いるふろしき。
ふく・す【服す】
[動サ五]「ふく(服)する」(サ変)の五段化。「命令に—・さない者は罰する」「薬を—・す」 [動サ変]「ふく(服)する」の文語形。
ふく・す【復す】
[動サ五]「ふく(復)する」(サ変)の五段化。「列車のダイヤはまだ正常に—・さない」 [動サ変]「ふく(復)する」の文語形。
ふく‐すい【副帥】
「副将」に同じ。
ふく‐すい【復水】
水蒸気を冷却・凝結させて水に戻すこと。
ふく‐すい【腹水】
腹膜の炎症や肝臓・心臓・腎臓の疾患などにより腹腔内にたまった液体。
ふく‐すい【覆水】
容器からこぼれた水。
ふく‐すいかん【副膵管】
膵管の途中で主膵管から分岐し、主膵管が開口する十二指腸乳頭よりも2〜3センチ上方にある副乳頭で十二指腸に開口する細い管。
ふくすい‐き【復水器】
蒸気機関・蒸気タービンなどで、排出された蒸気を冷却・凝縮させ、もとの水に戻す装置。コンデンサー。
覆水(ふくすい)盆(ぼん)に返(かえ)らず
《周の太公望が斉(せい)に封ぜられたとき、離縁して去った妻が復縁を求めて来たが、盆の水をこぼし、この水をもとにもどせたら求めに応じようと言って復縁を拒絶したという「拾遺記」中の故事から。前漢の朱...