ふ‐しぜん【不自然】
[名・形動]自然さがないこと。無理があること。また、そのさま。「ことさらに大声で話すのは—だ」「—な態度」 [派生]ふしぜんさ[名]
ふし‐たけ【臥し丈/臥し長】
1 臥したときのからだの長さ。「—砂(いさご)に半ば埋づまれたりけるに」〈今昔・三一・一七〉 2 蛇がとぐろを巻いたときの高さ。「—は五、六尺、跡枕(あとまくら)べは十四、五丈もあるらんとおぼゆ...
ふし‐だか【節高】
イノコズチの別名。
ふし‐だ・つ【節立つ】
[動タ四]茎が伸びて節があらわれる。また、ふしくれだつ。「けふみれば—・つほどになりにけりあけば門田の早苗とりてむ」〈丹後守為忠百首〉
ふし‐だに【虫癭蜱/付子蜱/五倍子蜱】
フシダニ科のダニの総称。体は蛆虫(うじむし)形で、淡黄色から橙(だいだい)色をし、足が二対しかない。種々の植物に寄生し、葉を枯らしたり虫瘤(むしこぶ)を作ったりする。
ふ‐しだら
[名・形動] 1 けじめがなく、だらしないこと。また、そのさま。「生活が—になる」 2 品行が悪いこと。身持ちが悪いこと。また、そのさま。「—な関係になる」 [補説]「しだら」は、音楽での手拍子...
ふし‐ちょう【不死鳥】
「フェニックス」に同じ。「往年のスターが—の如くよみがえる」
ふし‐ぢか【節近】
[名・形動ナリ]竹などの節の間隔が密なさま。また、そのような竹。「三年竹の—なるを少し押し磨きて」〈古活字本保元・中〉
ふ‐しつ【不悉】
思うことを十分に言いつくさないこと。手紙の末尾に書き添える語。不一。不尽。
ふ‐しつ【賦質】
生まれつきの性質。天性。