えい‐ふつ【英仏】
イギリスとフランス。英国と仏国。「—海峡」
かつ‐ふつ
[副](あとに打消しの語を伴って用いる)まったく。まるで。「—懐いた事のないような、不思議な物狂わしい情熱が」〈菊池寛・藤十郎の恋〉
きょう‐ふつ【共沸】
混合溶液を蒸留するとき、一定の圧力で一定の沸点を示し、そのとき発生する蒸気と溶液の組成が等しくなる現象。化合物と異なり、圧力を変えると組成は変化する。アゼオトロープ。
ご‐ふつ【誤払】
誤って支払うこと。
しゃ‐ふつ【煮沸】
[名](スル)水などを火にかけて煮立たせること。「消毒のために—する」
しゅう‐ふつ【修祓】
[名](スル)⇒しゅばつ(修祓)
しょく‐ふつ【拭払】
[名](スル)ぬぐいさること。払拭(ふっしょく)。「すべての疑念が—された」
しょ‐ふつ【煮沸】
[名](スル)⇒しゃふつ(煮沸)
すいてん‐ほうふつ【水天彷彿】
海上遠く、空と水面とがひと続きになっていて境界がはっきりしないこと。「狂瀾激浪を—の間に認めて」〈露伴・露団々〉
てい‐ふつ【鼎沸】
[名](スル)鼎(かなえ)の湯がわきかえるように、議論が盛んになること。また、大勢の人がやかましく騒ぎたてること。「山東諸州—し、官と賊と交々(こもごも)勝敗あり」〈露伴・運命〉