ふとうしゅうえん‐の‐きょぎ【不当周延の虚偽】
論理学における定言的三段論法で、前提では不周延である概念を結論で周延させるために生ずる虚偽。
ふとう‐しょぶん【不当処分】
違法ではないが、適当ではない処分。
ふとう‐じこう【不当事項】
会計検査院が省庁・独立行政法人などの会計等を調査した結果、法律・政令または予算に違反し不当と認めた事項。内閣に提出する決算検査報告に記載され、是正されるまで継続して検査が行われる。平成27年度(...
ふとう‐じょうこう【不当条項】
契約の一方の当事者にとって不当に不利益な契約条項で、その程度が信義誠実の原則に反するもの。消費者契約法では、消費者の利益を一方的に害する不当条項は無効とするとしている。
ふとう‐じん【不当人】
人の道にそむいた行いをする人。不法者。無道人(ぶどうじん)。ふとうにん。「西光といふ下賤の—めが申すことに」〈平家・二〉
ふとうすい‐そう【不透水層】
地層を構成する粒子間のすきまが小さく、地下水を通しにくい、または通さない地層。
ふとうそく‐うんどう【不等速運動】
力が作用しているときの物体の運動。加速度運動のように速度が時間とともに変化する運動。
ふとう‐たいほ【不当逮捕】
正当な理由なしにする逮捕。権力者が反対意見を封じ込めるために行うものなど。
ふとう‐たんぱくしつ【不凍蛋白質】
生体内において、氷の結晶成長を抑え、凍結を防ぐはたらきをもつたんぱく質の総称。1960年代に、南極に生息するノトセニア科の魚の血液から初めて単離され、その後、昆虫や身近な野菜・きのこなどから発見...
ふとう‐ちんか【不等沈下】
⇒不同沈下