ふりこめ‐さぎ【振(り)込め詐欺】
「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」など、銀行口座に現金を振り込ませる手口の詐欺犯罪を総称したもの。平成16年(2004)12月、警察庁が命名。なりすまし詐欺。 [補...
ふりこめさぎ‐きゅうさいほう【振(り)込め詐欺救済法】
《「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」の通称》振り込め詐欺による財産被害を迅速に回復するための法律。平成19年(2007)12月に成立。翌年6月施行。捜査機関...
ふり‐こ・める【降り籠める】
[動マ下一][文]ふりこ・む[マ下二]雨や雪がしきりに降って、外出できないようにする。「一日中、雨に—・められた」
ふり‐ごと【振(り)事】
⇒所作事(しょさごと)
ふり‐ごま【振(り)駒】
将棋で、先手・後手の手番を、5個の歩(ふ)を盤上に振り、その結果によって決めること。「歩兵」と書かれた表が多ければ振ったほうが先手、「と」と書かれた裏が多ければ相手が先手になる。
ふり‐さ・く【振り放く】
[動カ下二]はるかに仰ぎ見る。振り仰ぐ。「—・けて三日月見れば一目見し人の眉引(まよび)き思ほゆるかも」〈万・九九四〉
ふりさけ・みる【振り放け見る】
[動マ上一]振り仰いで遠方を見る。「天の原—・みれば春日なる三笠の山に出でし月かも」〈古今・羇旅〉
ふり‐しお【振(り)塩】
《「ふりじお」とも》料理の材料に塩を振り掛けること。また、その塩。
ふり‐しき・る【降り頻る】
[動ラ五(四)]雨や雪などが絶え間なく降る。盛んに降る。「雪が—・る」
ふり‐し・く【降り頻く】
[動カ四]「ふりしきる」に同じ。「山のまにうぐひす鳴きてうちなびく春と思へど雪—・きぬ」〈万・一八三七〉