ぶつじょう‐たんぽ【物上担保】
⇒物的担保
ぶつじょう‐だいい【物上代位】
担保物権の目的物が売却・賃貸・滅失・破損などによって金銭その他の物に転化した場合に、担保物権はそれらの物の上に効力を及ぼし、優先弁済を受けられること。
ぶつじょう‐ほしょうにん【物上保証人】
自己の所有する財産を他人の債務の担保に提供した者。保証人と異なって債務を直接に負わないが、求償権は保証人と同様に認められる。
ぶつじょう‐れんごう【物上連合】
《real union》同君連合の形態の一。複数の国や地域が同じ君主のもとで連合し、統一的な政府をもつこと。構成国・地域は独自の議会や内政機関をもつことが多いが、対外的には一つの国家とみなされる...
ぶつ‐じん【仏神】
《「ぶっしん」とも》仏と神。神仏。
ぶつじん‐すいは【仏神水波】
本地垂迹(ほんじすいじゃく)の説で、仏と神とは水と波との関係のように根元は同じであるということ。
仏神(ぶつじん)は来(きた)らざる果報(かほう)を願(ねが)えば還(かえ)って災(わざわ)いを与(あた)う
仏も神も、身に過ぎた果報を願う者には、かえって不幸を与える。分不相応な望みは災いのもとだということ。
ぶつ‐ぜい【物税】
物の所有・取得・製造・販売・輸入や物から生ずる収益に課される租税。固定資産税など。→人税 →行為税
ぶつ‐ぜん【仏前】
仏の前。また、仏壇・位牌(いはい)の前。「—にぬかずく」→御仏前(ごぶつぜん)
ぶつ‐ぞう【仏像】
礼拝の対象として製作された仏の彫像・画像。多く彫像をいう。釈迦(しゃか)仏以外の諸尊仏の像もさす。