わたくし‐もの【私物】
1 自分の持ち物。個人の所有物。私有物。しぶつ。 2 世間に公表しないで大切にとっておく物。秘蔵の物。「この君をば、—に思ほしかしづき給ふこと限りなし」〈源・桐壺〉
けっ‐かく【結核】
1 結核菌の感染によって起こる慢性の感染症。感染症予防法の2類感染症の一。侵された部位により肺結核・腸結核・脊椎カリエスなどがある。特に肺結核をいうことが多い。結核症。 2 堆積物(たいせきぶつ...
けずり‐ばな【削り花】
1 丸木を薄く削って花の形にしたもの。平安時代には、12月の仏名会(ぶつみょうえ)などに用いた。 2 「削り掛け」に同じ。
け‐つまず・く【蹴躓く】
[動カ五(四)] 1 足先を物にぶつけてよろける。「敷居に—・く」 2 中途で失敗する。やりそこなう。しくじる。「資金繰りが肝心なところで—・いた」
げき・する【激する】
[動サ変][文]げき・す[サ変] 1 はげしくなる。荒々しくなる。「戦いが—・する」 2 怒りなどで興奮する。いきりたつ。「—・した口調で発言する」 3 はげしくぶつかる。「岩に—・する奔流」 ...
けり【蹴り】
蹴ること。足を物に強くぶつけること。キック。「—を入れる」
けごん‐きょう【華厳経】
大乗経典。華厳宗の根本聖典。漢訳には東晋の仏駄跋陀羅(ぶっだばっだら)訳の60巻本、唐の実叉難陀(じっしゃなんだ)訳の80巻本、唐の般若(はんにゃ)訳の40巻本の3種がある。釈迦が成道(じょうど...
けいたい‐トイレ【携帯トイレ】
持ち運びができる小型トイレ。介護や災害時、アウトドア、自動車内などでトイレが使えない場合に、排泄物(はいせつぶつ)を衛生的に処理するための装置・容器。携帯簡易トイレ。ポータブルトイレ。
げんぶつ‐とりひき【現物取引】
⇒実物取引(じつぶつとりひき)
くろふね‐ぎれ【黒船切】
名物切(めいぶつぎれ)の一。表装または茶器の袋などに用いる。寛文年間(1661〜1673)長崎に漂着した黒船がもたらしたという。