ぶん‐ぶ【文武】
《古くは「ぶんぷ」とも》文事と武事。学問の道と武芸の道。文化的な面と軍事的な面。「—にすぐれる」「—百官」
ぶん‐ぷ【分布】
[名](スル) 1 分かれて広くあちこちにあること。また、あちこちに置くこと。「一帯に古代遺跡が—する」 2 動植物が地理的、時間的にある範囲を占めること。「垂直—」「水平—」「—図」
ぶん‐ぷ【分賦】
[名](スル)分けて課すること。割り当てること。「国の智徳とは国中一般に—せる智徳の全量を指して」〈福沢・文明論之概略〉
ぶんぷ‐かんすう【分布関数】
統計学や確率論において、ある変数に対する度数や数量を表す関数。正規分布や二項分布などのグラフを曲線で表したとき、その曲線を定義づける関数をさす。また、このグラフの曲線を分布曲線という。
ぶんぷ‐きょくせん【分布曲線】
統計学や確率論において、分布関数をグラフに表したときの曲線。
ぶん‐ぷく【分服】
[名](スル)薬の一定量を何回かに分けて飲むこと。
ぶんぷ‐しょうへき【分布障壁】
生物学で、ある種の分布が隔離されて、交配が起こらない、もしくは起こりにくくさせている要因。移動能力が小さい種にとって、海や河川、山脈などが分布を分断する要因となる。
ぶんぷ‐ていすうかいろ【分布定数回路】
電気信号の波長に比べて空間的に十分に長いスケールをもつ電気回路。回路を構成する素子がそのスケールで連続して分布するような回路を指す。低周波の長い伝送線や高周波の電子回路などは、分布定数回路として...