ぶんししんか‐の‐ちゅうりつせつ【分子進化の中立説】
生物のゲノムに見られる突然変異による分子レベルの違いの大部分は、自然選択の観点からは有利でも不利でもない中立的なものであり、それらが種内に偶発的に固定され、進化の主要因となるという説。昭和40年...
ぶんししんか‐の‐ほぼちゅうりつせつ【分子進化のほぼ中立説】
分子進化学の学説の一。分子進化の中立説を拡張し、分子レベルでわずかに有害または有利である突然変異が生じた場合、生物集団のサイズと分子進化の間に相関があり、集団サイズが大きいほど、進化がゆっくりと...
ぶんし‐じかりつ【分子磁化率】
⇒モル磁化率
ぶんし‐じょうしょう【分子上昇】
⇒モル沸点上昇
ぶんし‐じょうりゅう【分子蒸留】
高度な真空下で、蒸発面と凝縮面との間隔を、分子の平均自由行程以下となる数センチ程度に接近させて行う特殊な蒸留。熱に不安定な脂溶性ビタミンの濃縮や、可塑剤・界面活性剤など高分子の精製に用いられる。
ぶんし‐すいかん【分枝膵管】
主膵管(しゅすいかん)から枝分かれした膵管。
ぶんし‐スペクトル【分子スペクトル】
《molecular spectrum》分子が放射または吸収する光のスペクトル。原子スペクトルと違い、幅広いスペクトルとなる。帯スペクトル。
ぶんしせい‐けっしょう【分子性結晶】
⇒分子結晶
ぶんしせい‐ちょうでんどうたい【分子性超伝導体】
超伝導を示す有機超伝導体にフラーレン化合物を含めた総称。
ぶんしせい‐でんどうたい【分子性伝導体】
⇒有機伝導体