へい‐ち【平地】
《古くは「へいぢ」か》平らな土地。ひらち。
へい‐ち【併置/並置】
[名](スル)二つ以上のものを同じ場所に設けること。「小学校に幼稚園を—する」
へい‐ちつ【閉蟄】
冬期になって虫類が土中にこもること。また、そのころ。旧暦の10月上旬ごろ。→啓蟄(けいちつ)
平地(へいち)に波瀾(はらん)を起(お)こす
《劉禹錫「竹枝詞」から》おだやかなところに波風を立たせる。好んでもめごとを引き起こすたとえ。
へい‐ちゃら【平ちゃら】
[形動]《「平」は平気、「ちゃら」は冗談、でたらめなどの意》 1 ものともしないさま。気にかけないさま。平気。へっちゃら。「これくらいの雪は—だ」 2 たやすいさま。容易にできるさま。へっちゃら...
へいちゅうものがたり【平中物語/平仲物語】
平安中期の歌物語。作者未詳。天徳3〜康保2年(959〜965)ごろまでの成立とされる。平中とよばれた平貞文を主人公とした、恋愛説話38段からなる。平中日記。貞文日記。
へい‐ちょう【平調】
1 おだやかな調子。いつもの調子。「今夜の私の頭は—を失っている」〈森田草平・煤煙〉 2 中国の三弦の調弦法の一。日本の三味線の本調子にあたる。一の糸から合(ほう)・四(すい)・六(りゅう)の調...
へい‐ちょう【兵長】
旧日本陸軍で、兵の最上位の階級。上等兵の上、伍長の下。旧日本海軍では、二等兵曹の下。
へい‐ちょう【閉庁】
1 今まであった官庁を廃止すること。⇔開庁。 2 官庁がその日の執務を終えること。また、執務を行わないこと。⇔開庁。
へいち‐りん【平地林】
平地にある林。