へい【丙】
1 十干の第三。ひのえ。 2 成績や等級・順位などの第3位を表す語。「甲・乙・—・丁」
へい【兵】
1 戦闘に従事する者。軍人。兵士。「—を集める」 2 軍人の最下位の階級。旧陸海軍では、兵長以下の軍人。「二等—」 3 戦うこと。戦争。いくさ。「敗軍の将は—を語らず」「—を起こす」 4 武器。兵器。
へい【塀/屏】
用心や目隠しのため、家や敷地の境界に建てた板・土・ブロックなどの障壁。
へい【幣】
1 神前に供える布帛(ふはく)。みてぐら。ぬさ。 2 貢ぎ物。礼物。 3 紋所の名。御幣(ごへい)を図案化したもの。
へい【弊】
1 よくない習慣。害。「長年の—を改める」 2 つかれ。疲弊。「相手の—に乗じる」
へい【炳】
[ト・タル][文][形動タリ]明らかなさま。また、光り輝くさま。「此損害漸く実地に現われんこと—として掌を指すがごとし」〈島田三郎・条約改正論〉
へい
[感]へりくだった気持ちで応答したり、肯定・承諾したりするときに、また、相手の注意を促すときに発する声。商人などが主に使う。はい。へえ。「—、さようでございます」「—、お待ち」
へい‐あり【兵蟻】
アリやシロアリの集団の中で、特に外敵との闘争の任に当たる個体。頭やあごなどが大きい。へいぎ。 [補説]アリでは大型の働きアリで、すべて雌。シロアリの兵アリは働きアリから分化し、雌雄がある。
へい‐あん【平安】
[名・形動] 1 やすらかで変わったことのないこと。無事平穏なこと。また、そのさま。「心の—を保つ」「—な日々を送る」 2 手紙の脇付(わきづけ)の語。相手の名前の左わきに書いて、変事の知らせで...
へいあん【平安】
「平安朝」「平安時代」の略。 「平安京」の略。