ぐ‐さく【愚作】
1 へたな作品。くだらない作品。 2 自分の作品をへりくだっていう語。
くがい‐もの【公界者】
1 世間に出しても恥ずかしくない者。世間に顔出しのできる者。「算置きも—ぢゃ。なぜに打擲(ちゃうちゃく)召された」〈虎寛狂・居杭〉 2 見えを張る者。「傾城は—、五十両の目くさり金取り替へた僭上...
きょう‐ざ・める【興醒める】
[動マ下一][文]きょうざ・む[マ下二]《「きょうさめる」とも》あることがきっかけとなって、それまでの楽しい気分や興味が薄れる。「へたな芝居に—・めた顔」
こしおれ‐ぶみ【腰折れ文】
へたな文章。また、自作の文章をへりくだっていう語。「わづかなる—作ることなど習ひ侍りしかば」〈源・帚木〉
コロナキ‐ひろば【コロナキ広場】
《Plateia Kolonakiou/Πλατεία Κολωνακίου》ギリシャの首都アテネの中心部、コロナキ地区にある広場。付近にはベナキ博物館、キクラデス博物館があるほか、高級ブランド...
か‐ぶん【過分】
[名・形動] 1 分に過ぎた扱いを受けること。また、そのさま。多く、謙遜しながら感謝を表す場合に用いる。「—な(の)頂き物をする」 2 態度や振る舞いが、分際をわきまえないこと。また、そのさま。...
しょうがつ‐もの【正月物】
正月を迎える用意の品物。特に、正月用の晴れ着。「—を拵(こしら)へたいにも隙(ひま)がなし」〈滑・浮世床・二〉
しゅんいん‐しゅうだ【春蚓秋蛇】
《「晋書」王羲之伝賛から》春のミミズや秋のヘビのように、字も行も、うねうねと曲がりくねっていること。字がへたなことのたとえ。
しろ・む【白む】
[動マ四] 1 白くなる。白色を帯びる。「牛は、額はいと小さく—・みたるが」〈枕・五一〉 2 ひるむ。勢いがくじける。「双方—・みて控へたり」〈浄・出世景清〉 [動マ下二] 1 白くする。「...
じょう‐ず【上手】
[名・形動] 1 物事のやり方が巧みで、手際のよいこと。また、そのさまやその人。「字を—に書く」「テニスの—な人」「時間の使い方が—だ」「聞き—」「三国一の舞いの—」⇔下手(へた)。 2 口先で...