かわ‐きり【皮切り】
1 《2が原義》物事のしはじめ。手始め。「話の—」 2 最初に据える灸(きゅう)。「商売にはかへられず—こらへて出る心」〈浄・反魂香〉
かえり‐み【顧み】
1 振り返って見ること。「万度(よろづたび)—しつつはろはろに別れし来れば」〈万・四四〇八〉 2 過去を振り返ること。「いと心澄めるやうにて、世に—すべくも思へらず」〈源・帚木〉 3 気に掛ける...
カージャール‐ちょう【カージャール朝】
《Qājār》18世紀末から20世紀初めにかけて、イランを支配したイスラム王朝。1779年、アガー=ムハンマドがゼンド王朝を倒して創始。首都はテヘラン。ロシア・イギリスの侵略に弱体化して、192...
エーデルワイス【(ドイツ)Edelweiß】
キク科の多年草。ヨーロッパ‐アルプスやヒマラヤ山脈など高山に自生。高さ10〜30センチ。全体が白い毛で覆われ、葉は細いへら形。夏、茎の頂に葉を星形につけ、その間に花が集まってつく。日本には近縁種...
エラザ【Ellada】
「ギリシャ」のギリシャ語による呼称。→ヘラス
エルク【elk】
1 ヘラジカの別名。 2 北アメリカ産ワピチの別名。
エヌ‐アイ‐オー‐シー【NIOC】
《National Iranian Oil Company》国営イラン石油会社。イラン石油省の管理下にあり、石油と天然ガスの生産および流通を行う。1948年創立。本社はテヘラン。
えん‐じん【猿人】
チンパンジーとの共通の祖先から分かれた最初期の人類。約700万年前から100万年前ごろまで生息していたとされる。直立二足歩行し、簡単な打製石器を使用した。→化石人類 [補説]サヘラントロプス・オ...
エコー【Ēchō】
ギリシャ神話の森のニンフ。女神ヘラに憎まれ、他人の言葉をそのまま返すことしかできなくなり、美青年ナルキッソスに失恋し、やつれて声だけになった。
エルクレス‐の‐とう【エルクレスの塔】
《Torre de Hércules》⇒ヘラクレスの塔