ごのへ‐がわ【五戸川】
青森県南東部を流れる川。十和田湖東方の戸来(へらい)岳(標高1159メートル)に源を発し、太平洋に注ぐ。長さ50.7キロ。流域は農林・牧畜業が盛ん。
さわ‐おぐるま【沢小車】
キク科の多年草。本州以南の山間の湿地に自生。高さ60〜90センチ。葉はへら形。初夏、黄色い頭状花を多数開く。
げんごろう‐ぶな【源五郎鮒】
フナの一亜種。全長約40センチ。体高が高く、側扁し、体色は銀白色。琵琶湖水系の特産種であったが、移植されて各地に広がった。カワチブナあるいはヘラブナはこの飼養品種。おうみぶな。《季 夏》
げん‐し【減資】
[名](スル)株式会社が資本金をへらすこと。⇔増資。
げん‐か【減価】
[名](スル) 1 定価から割り引くこと。また、その値段。値下げ。値引き。「—販売」 2 価額をへらすこと。 3 価値がへること。値打ちが下がること。「—償却」
げん・ずる【減ずる】
[動サ変][文]げん・ず[サ変] 1 数量・程度などが、もとよりも少なくなる。へる。「ダムの水量が—・ずる」「価値が—・ずる」 2 数量・程度などをもとよりも少なくする。へらす。「死一等を—・ず...
ケルベロス【Kerberos】
ギリシャ神話で、冥府の入口の番犬。三つの頭と蛇の尾、さらに胴体には何匹もの蛇の頭をもつとされる。ヘラクレスが12の功業の最後の仕事としてこれを素手で捕らえて地上に連れ出したが、のちにふたた...
げん‐しょう【減省】
[名](スル)へらし、はぶくこと。げんせい。「勉(つとめ)て太平因循(いんじゅん)の雑費を—し力を同うし」〈染崎延房・近世紀聞〉
げん‐ま【減摩】
[名](スル) 1 すりへること。「車軸が—する」 2 摩擦をへらすこと。
ことば‐がたき【言葉敵】
話し相手。互いにへらず口をたたき合う相手。「三好は忽ち総攻撃に会ったが、故意(わざ)と—にはならず」〈里見弴・多情仏心〉