へん【翩】
[音]ヘン(呉)(漢) ひらひらとひるがえる。「翩翩(へんぺん)・翩翻(へんぽん)」
へん【騙】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]だます かたる だます。「騙詐・騙取」
へん【辺】
1 漠然と、それに近い場所や位置。あたり。付近。「その—を散歩する」 2 漠然とした事柄。「その—の事情はわからない」 3 およその程度。くらい。「その—で勘弁しろ」 4 はて。限り。「一望、—...
へん【版】
朝廷の儀式のとき、参列者の位置を示すため、目印として置かれた木の板。
へん【変】
[名] 1 事態が移り変わること。変化すること。「不意に風雨の—に出逢うことも」〈鉄腸・雪中梅〉 2 急に異常な事態の起こること。また、その事態。「承久(じょうきゅう)の—」「万一の—に備える...
へん【偏】
1 漢字の構成部位の名称の一。左右の組み合わせからなる漢字の左側の部分。字形によって「亻(にんべん)」「氵(さんずい)」などと呼ぶ。⇔旁(つくり)。 2 かたよっていること。公正でないこと。「用...
へん【編/篇】
[名] 1 首尾の整っている詩文。 2 書物・文章や演劇などの部分け。「後の—で言及する」「青春—」 3 いくつかの文章を集めて1冊の本にすること。編纂(へんさん)。「国語学会—」 [接尾]...
へん
[感]相手を見下したり、勝ち誇ったりする気持ちで発する声。「—、どうだ、まいったか」
へん【片】
[接尾]助数詞。物の切れはし、花びらなどを数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぺん」となる。「二、三—の花びら」
へん【遍】
[接尾]助数詞。動作・作用の回数を数えるのに用いる。上にくる語によっては「べん」「ぺん」となる。「二—も当番がまわってきた」