たいよう‐しゅうき【太陽周期】
太陽活動の周期的変化。黒点相対数が約11年周期で変化するシュワーベ周期や、太陽磁場の反転に伴う約22年の周期(ヘールの法則)が知られる。
ちょうしゅうき‐すいせい【長周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以上のもの。非周期彗星を含むことが多い。発見された彗星のうち、8割以上が長周期彗星とされ、オールトの雲がその起源と考えられている。池谷関彗星、百武彗星、ヘールボ...
そこう‐しょう【鼠咬症】
ネズミ・猫・イタチなどにかまれて1週間ないし数週間して発病する感染症。スピロヘータの一種またはスピリルムとよばれる病原体が原因で、傷口が熱をもって赤く腫(は)れ、寒け・発熱・頭痛・関節痛・リンパ...
せかい‐せいしん【世界精神】
1 世界全体を支配・統制する理性原理。世界霊魂。 2 ヘーゲルの歴史哲学で、世界史の内に働く超越的な精神。
ぜったい‐ち【絶対知】
《(ドイツ)absolutes Wissen》シェリングやヘーゲルにおいて、知識の最高段階としての哲学的知識をさす用語。
ぜったいてき‐かんねんろん【絶対的観念論】
《(ドイツ)absoluter Idealismus》カントの批判哲学を主観的観念論と評したヘーゲルが、自己の哲学的立場に与えた名称。絶対的理念の弁証法的発展の過程のうちにとりこまれる。
そう‐ごう【総合/綜合】
[名](スル) 1 個々別々のものを一つに合わせてまとめること。「全員の意見を—する」「各種目の得点を—する」 2 ㋐《synthesis》分析的思考によってとらえられたいくつかの部分・要素を結...
シエラレオネ‐はんとう【シエラレオネ半島】
《Sierra Leone Peninsula》シエラレオネ南西部の半島。先端部の北岸に首都フリータウンが位置し、ウオータールー、ウェリントン、ヘースティングズ、ヨークなどの町が点在する。半島中...
ご‐せい【悟性】
1 物事を判断・理解する思考力。知性。 2 カント哲学で、理性・感性から区別され、感性的所与を総合的に統一して概念を構成し、対象を認識する能力。 3 ヘーゲル哲学で、弁証法的な具体的思考の能力で...
テトラサイクリン【tetracycline】
放線菌の一種の培養液から分離される抗生物質。広い抗菌性をもち、リケッチア・大形ウイルス・スピロヘータ・原虫類に有効。