さいきん‐がく【細菌学】
細菌の形態や性質などを研究する、生物学の一部門。パスツールやコッホによって提唱され、農学・医学・遺伝学に応用。最近はウイルス、スピロヘータ、リケッチアなども含めて微生物学という。
シエラレオネ‐はんとう【シエラレオネ半島】
《Sierra Leone Peninsula》シエラレオネ南西部の半島。先端部の北岸に首都フリータウンが位置し、ウオータールー、ウェリントン、ヘースティングズ、ヨークなどの町が点在する。半島中...
しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射点があったことに由来する。1月1日頃から1月5日頃にかけて見られ、1月4日頃に出...
しべん‐てつがく【思弁哲学】
思弁を主たる方法とする哲学。古代ギリシャ哲学・合理主義などはおおむねこの傾向にあるが、特にフィヒテ・シェリング・ヘーゲルの哲学をさすことが多い。
し‐よう【止揚】
[名](スル)⇒アウフヘーベン
じこ‐そがい【自己疎外】
《(ドイツ)Selbstentfremdung》 1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、自己にとって疎遠な他者となること。疎外。 2 初期におけるマルクスの哲学で、資本...
ジャンドゥイヤ【(イタリア)gianduia】
《「ジャンドゥーヤ」とも》ヘーゼルナッツのペーストを練り込んだチョコレート。
スコータイ【Sukhothai】
タイ中北部の都市。スコータイ県の県都。チャオプラヤー川の支流ヨム川沿いに位置する。13世紀半ばにタイ族初のスコータイ朝が開かれ、14世紀半ばまで王都となった。第3代王ラームカムヘーンの時代に盛期...
スピノザ‐しゅぎ【スピノザ主義】
スピノザとその信奉者の哲学。合理主義・汎神論・同一哲学などを特徴とする。シェリング・ヘーゲルらにみられる。
スピロヘータ【(ラテン)Spirochaeta】
スピロヘータ科の細菌の総称。トレポネマ、レプトスピラなど六つの属に分けられる。糸状でらせん形をなし、分裂によって繁殖する。梅毒・回帰熱・ワイル病などの病原体を含むが、非病原性のものもある。また特...