べっしょ‐おんせん【別所温泉】
長野県上田市別所にある温泉。泉質は硫黄泉。付近に八角三重塔で知られる安楽寺がある。
べっしょ‐たけひこ【別所毅彦】
[1922〜1999]プロ野球選手・監督。兵庫の生まれ。昭和17年(1942)南海(福岡ソフトバンクの前身)に投手として入団。同22年には30勝で最多勝利をあげ、沢村賞受賞第1号となる。同24年...
べっ‐しん【別心】
そむこうとする気持ち。ふたごころ。「頼朝—を存ぜずといへども」〈盛衰記・一三〉
べっ‐せい【別製】
特に念を入れてつくること。また、そのもの。特製。「引出物の—の和菓子」
べっ‐せかい【別世界】
1 地球以外の世界。 2 現実とはかけ離れた環境。別天地。「冬のアルプスは下界とは—だ」 3 全く異なった生活環境や境遇。「結婚まで二人は—で生きてきた」
べっせかいつうしん【別世界通信】
荒俣宏の著作。昭和52年(1977)刊。トールキン、ウェルズなど、英米の主要なファンタジー文学を紹介。平成14年(2002)には大幅な増補改訂を行った「新編別世界通信」を出版。
べっ‐せき【別席】
1 別に設けられた宴席や座敷。「会議のあと—を設ける」 2 席が別々であること。
ベッセル【Vessel】
米国ニューヨーク市マンハッタン南西部のハドソンヤードにある建物。英国のデザイナー、トーマス=ヘザーウィックによる設計。階段と踊り場のみを相互に接続した高さ約46メートルのカップ状の建物で、ランド...
ベッセル‐かんすう【ベッセル関数】
ベッセルの微分方程式の解となる関数。円柱座標または極座標で惑星軌道の時間変化を解く際などに現れる二階の微分方程式の解を指し、軸対称性の運動や波の記述に用いられる。第一種円柱関数。
ベッセル‐だえんたい【ベッセル楕円体】
1841年にドイツの天文学者ベッセルが導いた準拠楕円体。日本では近代測量が始まった明治時代以来、同楕円体が採用されたが、平成14年(2002)よりGRS80楕円体に置き換えられた。