ベラルーシ【Belarus'】
ヨーロッパ東部の国。正称、ベラルーシ共和国。ロシア連邦とポーランドとの間にある。首都ミンスク。1991年、ソ連邦解体に伴い独立。機械・化学工業が盛ん。人口961万(2010)。白ロシア。ベロルシア。
ベリア【Veroia/Βέροια】
ギリシャ北部、マケドニア地方の都市。古代名ベロイア。テッサロニキの西方約70キロメートル、ベルミオ山の麓に位置する。紀元前4世紀以降、古代マケドニア王国の重要な都市として発展。紀元1世紀に使徒パ...
ベレンティー‐ほごく【ベレンティー保護区】
《Réserve de Berenty》マダガスカル南部にある自然保護区。トラニャロの西約90キロメートルに位置する。1936年、サイザル麻の農園主により設立された私設の保護区であり、半砂漠と乾...
ベロウソフジャボチンスキー‐はんのう【ベロウソフジャボチンスキー反応】
セリウムイオンを触媒とし、臭素酸によりマロン酸を酸化する化学反応。系内の反応生成物の濃度が時間的、空間的に変化し、溶液の色が同心円状のパターンをもって青と赤の間で周期的に変化する様子が見られる。...
ベロ‐オリゾンチ【Belo Horizonte】
⇒ベロオリゾンテ
ベロ‐オリゾンテ【Belo Horizonte】
《美しい地平線の意》ブラジル南東部の高原にある工業都市。市街は放射状に建設され、1897年よりミナスジェライス州の州都。市街北東部の庭園都市の建造物群が、2016年に「パンプーリャの近代建築群」...
ベログラドチック【Belogradchik/Белоградчик】
ブルガリア北西部、バルカン山脈北麓の町。ビディンの南約50キロメートル、セルビアとの国境近くに位置する。周辺には砂岩や石灰岩の浸食で形成された奇岩群が広がり、天然の岩壁を利用したベログラドチック...
ベログラドチック‐ようさい【ベログラドチック要塞】
《Belogradchiska krepost/Белоградчишка крепост》ブルガリア北西部、バルカン山脈北麓の町ベログラドチックにある、天然の岩壁を利用した要塞。砂岩や石灰岩の...
ベロ‐さいぼう【ベロ細胞】
《Vero cell》アフリカミドリザルの腎臓上皮細胞から1962年に分離され、培養・維持されている細胞株。ウイルスの分離・増殖、大腸菌由来の毒素の検査などに用いられる。名は、原患者氏名の略称に...
ベロ‐どくそ【ベロ毒素】
《verotoxin》食中毒を起こす腸管出血性大腸菌(O157など)が産出する毒素。腎臓を障害し、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症させる。名称は、病原因子の探索で用いられたベロ細胞に由来する。