べん‐べつ【弁別/辨別】
[名](スル)物事の違いをはっきりと見分けること。識別。「理非を—する」
べんべつ‐いき【弁別閾】
心理学で、同種の刺激を変化させたとき、その相違を感知できる最小の刺激差。最小可知差異。丁度可知差異。
ベンベヌート‐チェッリーニ【Benvenuto Cellini】
ベルリオーズのオペラ。1838年初演。全2幕。イタリア、ルネサンス期の彫金師・彫刻家チェッリーニの波乱に満ちた自伝に基づく。
べん‐べら
薄っぺらの、また安っぽい絹の衣服。「—を一枚着たる寒さかな/漱石」
ベンベルグ【(ドイツ)Bemberg】
ドイツのベンベルグ社の特許製法による人絹生地の商標名。銅アンモニアレーヨン。下着類などに使用。
べん‐べん【便便】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 何もせずにいたずらに時を過ごすさま。「—と日を送る」 2 だらだらとやたらに長いさま。「何時迄も、—と喋舌(しゃべ)っているのは」〈漱石・道草〉 3 太って腹...
べんべん‐だらり【便便だらり】
[副]だらだらといたずらに時間を過ごすさま。のんべんだらり。「—(と)日を送る」
べん‐ぺい【便嬖】
1 こびへつらって人の機嫌をとること。 2 主君などに寵愛されること。
べん‐ぽう【便法】
1 物事をするのに便利な方法。「上達の—などはない、練習のみだ」 2 一時しのぎの便宜上の手段。「—を講じる」
べん‐まく【弁膜/瓣膜】
心臓や血管・リンパ管の内部にある、血液やリンパの逆流を防ぐためのひだ状の膜。弁。