ほうらい‐の‐しま【蓬莱島】
「蓬莱」に同じ。「竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の舟に載せて、—をぞ求めける」〈太平記・二六〉
ほうらい‐の‐やま【蓬莱山】
「蓬莱」に同じ。「人の見及ばぬ—」〈源・帚木〉
ほうらい‐まい【蓬莱米】
台湾で栽培された日本種の稲や、これをもとに改良された品種などからとれた米。
ほうらい‐まめ【蓬莱豆】
⇒源氏豆(げんじまめ)
ほう‐らく【放楽】
「ほうらく(法楽)3」に同じ。「何でも一つ視て—をしよう」〈二葉亭訳・あひゞき〉
ほう‐らく【法楽】
1 仏法を味わって楽しみを生じること。また、仏の教えを信受する喜び。釈迦が悟りを開いたのち1週間、自分の悟った法を回想して楽しんだことが原義。 2 経を読誦(どくじゅ)したり、楽を奏し舞をまった...
ほう‐らく【炮烙/焙烙】
1 あぶり焼くこと。 2 中国古代、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の行った火あぶりの刑。炭火の上に油を塗った銅柱を渡し、その上を罪人に歩かせ、足を滑らさせて火中に落としたというもの。炮烙の刑。 ...
ほう‐らく【崩落】
[名](スル) 1 くずれ落ちること。「石垣が—する」 2 相場がくずれるように急激に下がること。「株価が—する」
ほうらく‐かかい【法楽歌会】
神仏に奉納する和歌の会。
ほうらく‐ずきん【焙烙頭巾】
⇒ほうろくずきん(焙烙頭巾)