ほこら【祠/叢祠】
《「ほくら(神庫)」の音変化》神を祭った小さなやしろ。
ほこら‐か【脹らか】
[形動ナリ]ふっくらとしているさま。ふくよか。ふくらか。「御鬢茎(びんぐき)—に愛敬づきて」〈延慶本平家・二中〉
ほこら‐か【誇らか】
[形動][文][ナリ]得意そうなさま。誇らしげなさま。ほこりか。「—な顔で受賞のあいさつをする」
ほこら‐か・す【誇らかす】
[動サ四]得意そうなさまをする。誇らしげにする。「大きなる黒鞘巻を隠したる気もなく、指し—・したりけるが」〈盛衰記・一〉
ほこらし・い【誇らしい】
[形][文]ほこら・し[シク]得意で自慢したい気持ちである。「—・い顔つき」「選出されたことを—・く思う」 [派生]ほこらしげ[形動]ほこらしさ[名]