ほで
相手の手・腕、また腕前を卑しめていう語。「—にも合はぬ太刀三昧(ざんまい)」〈浄・根元曽我〉
ホデイダ【Hodeida】
イエメン西部の港湾都市。首都サヌアの西約145キロメートルに位置し、紅海に面する。19世紀半ば、オスマン帝国時代に港が築かれて発展。現在は同国第2の貿易港として知られる。アルフダイダー。
ほで‐てんごう
《「ほで」は腕・手の意。「ほててんごう」とも》悪ふざけ。いたずら。ほててんご。「—の貧乏神、何もかもほつきあげ」〈浄・丹波与作〉
ほでり‐の‐みこと【火照命】
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子。母は木花開耶姫(このはなのさくやびめ)。海幸彦の名で知られる。隼人阿多君(はやとあたのきみ)の祖。書紀では火闌降命(ほのすそりのみこと)。→海幸山幸