はな‐ねじ【鼻捻】
暴れ馬を制するための道具。先端にひもを輪にしてつけた50センチほどの棒で、その輪を馬の鼻にかけてねじって制する。はなひねり。はなねじり。
はな‐はずかし・い【花恥ずかしい】
[形]花もはじらうほど、ういういしく美しい。娘の恥じらうさまにもいう。「—・い年ごろ」
鼻持(はなも)ちなら◦ない
言語や行動ががまんできないほど不愉快である。「—◦ないきざな男」
ハノイ‐の‐とう【ハノイの塔】
中央に穴の空いた複数の円盤が、3本の杭に積み重ねられたパズル。円盤は3枚から10枚ほどで、それぞれ直径が異なり、最初は杭のうち1本に大きい円盤を下にして積み重ねられている。これを他の2本に1枚ず...
は‐はあ
[感] 1 思い当たったとき、納得したときなどに発する語。なるほど。ははん。「—、そうだったのか」 2 目上の人に対するかしこまった応答に用いる語。「—、承知つかまつりました」
はばか・る【憚る】
[動ラ五(四)] 1 差し障りをおぼえてためらう。気がねする。遠慮する。「世間体を—・る」「他聞を—・る」「だれにも—・らず自由に生きる」 2 幅をきかす。増長する。いばる。「憎まれっ子世に—・...
はら【腹/肚】
[名] 1 動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。横隔膜と骨盤の間で、胃腸のある部分。腹部。「魚の—を...
腹(はら)が膨(ふく)・れる
1 飽きるほど飲み食いして満腹する。「—・れて眠くなる」 2 言いたいことを言わないので気が晴れないでいる。「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれば」〈徒然・一九〉
腹筋(はらすじ)を縒(よ)・る
おかしくてたまらず、腹の筋が痛くなるほど笑う。腹筋を切る。「珍芸に—・る」
腹(はら)に落(お)・ちる
なるほどそうだと思う。納得する。得心する。「手紙を上げますよ、口で言って、貴方の—・ちないと困るから」〈風葉・青春〉