て‐ぢか・い【手近い】
[形][文]てぢか・し[ク] 1 手が届くほどの近さにある。すぐそばにある。「—・いいすに座る」 2 よく知られていてわかりやすい。「—・い例を引いて説明する」 [派生]てぢかさ[名]
つつみ【包み】
[名] 1 紙や布などで包むこと。また、そのもの。「—をほどく」「小物をまとめて—にする」 2 物を包むのに使う物。風呂敷の類。「よき—、袋などに、衣(きぬ)ども包みて」〈枕・四六〉
[接尾...
つゆ‐ちり【露塵】
1 きわめてわずかなことや、また、価値のないもののたとえ。「いよいよ不平は懐(いだ)けど—ほども外には出(いだ)さず」〈露伴・五重塔〉 2 (あとに打消しの語を伴って副詞的に用いて)少しも。全然...
テイア【Theia】
ギリシャ神話で、最古の大地の女神ガイアと天空神ウラノスの間に生まれた女神。ティタン神族の一人。テイアー。
月の起源を説明するジャイアントインパクト説において、誕生してまもない原始地球に衝突し...
手足(てあし)を擂(す)り粉木(こぎ)に◦する
《「擂り粉木」は、身をすりへらして働くもののたとえ》手足をすりへらすほどに酷使して働く。
ディーエヌエー‐ふくせい【DNA複製】
細胞が分裂する際に、遺伝子の本体である二本鎖のDNAがほどけ、それぞれの鎖を鋳型にして、親DNA同じ塩基配列を持つ2組の二本鎖DNAが合成されること。
つまさき‐さがり【爪先下(が)り】
[名・形動]少しずつくだりになっていること。また、そのさま。つまさがり。「緩(ゆる)く—になった鋪道(ほどう)の」〈宮本・伸子〉
ティー‐エム‐アイ【TMI】
《too much information 情報過多の意》他人にはどうでもよいが、自分にはちょっと大事なこと。わざわざ言うほどでもない、ちょっとしたこと。 [補説]日本や韓国での用法。英語では、...
つめ‐の‐あか【爪の垢】
1 爪と指との間にたまっているあか。 2 物事の少ないことのたとえに用いる語。ごくわずか。「—ほどの思いやりもない」
つぼ‐つぼ【壺壺】
子供の玩具の一。底が平たく、中ほどがふくれ、口の狭い土器。これを回すと、つぼつぼと鳴るという。近世、伏見稲荷で売られた。