げんなり
[副](スル) 1 疲れて気力のなくなったさま。「暑い日ばかり続くと—(と)する」 2 飽きたり嫌になったりして何かを続ける気力がなくなったさま。「今日もカレーかと—(と)した顔をする」 3 が...
けん‐ろ【涓露】
露ほどの水。ほんの少しの水。「巨海(こかい)の—を納(い)るるに喩(たと)ふ」〈和漢朗詠・下〉
けん‐たん【健啖】
[名・形動]好き嫌いなくよく食べること。食欲が旺盛なこと。また、そのさま。「驚くほど—な人」「年を感じさせぬ—ぶり」
碁(ご)に凝(こ)ると親(おや)の死(し)に目(め)に会(あ)わぬ
碁は、親の死に目にも会えないほど、夢中になりやすい。
けん‐ちょ【顕著】
[形動][文][ナリ]際立って目につくさま。だれの目にも明らかなほどはっきりあらわれているさま。「—な業績」「徴候が—に現れる」
けんせい‐だい【顕生代】
地質時代の区分の一。古生代カンブリア紀以降の時代をさす。肉眼で確認できるほどの大きさの化石が豊富に産出することに由来する。→隠生代
げに‐も【実にも】
[副]いかにも。なるほど。やはり。「文をあけて見給へば、—女房の文とおぼしくて」〈平家・一一〉
けわ・う【化粧う/仮粧う】
[動ワ五(ハ四)]《「けわい」の動詞化》化粧をする。「目立たぬほどに薄(うっす)りと—・っている」〈二葉亭・平凡〉
けや‐け・し
[形ク] 1 普通とは著しく異なるさま。異様である。「大臣(おとど)、いと—・うも仕うまつるかな、とうち乱れ給ひて」〈源・藤裏葉〉 2 異様で不快に感じられるさま。「后宮(きさいのみや)も、いと...
げんかいさくげん‐ひよう【限界削減費用】
温室効果ガスの排出量を追加的に1トン削減するために必要な費用。地球温暖化対策の目標値の設定などで用いられる指標の一つ。MAC(marginal abatement cost)。 [補説]日本は、...