どの‐くらい【何の位】
１ どれほど。いくらぐらい。どの程度。「厚さは—の板か」「費用は—かかるのか」 ２ （副詞的に用いて）程度のはなはだしいさま。どれほどか。「—心配したと思う」
てい‐ど【程度】
１ 物事の性質や価値を相対的にみたときの、その物事の置かれる位置。他の物事と比べた際の、高低・強弱・大小・多少・優劣などの度合い。ほどあい。「文化の—が高い」「傷の—は大したことない」「—の差は...
力(ちから)山(やま)を抜(ぬ)き気(き)は世(よ)を蓋(おお)う
《「史記」項羽本紀から。漢の劉邦に垓下で包囲されたとき、絶望した楚の項羽がうたった詩の一節》山を抜き取るほど力が強く、世を圧倒するほど気力が盛んである。抜山蓋世(ばつざんがいせい)。
てい【程】
［音］テイ（漢） ［訓］ほど ［学習漢字］5年 
〈テイ〉 １ 物事をはかる基準。決まり。度合い。「程度／規程・章程・方程式」 ２ ある範囲を一定の長さ・分量で一区切りずつにしたもの。また、道の...
たい‐がい【大概】
［名・形動］ １ 物事の全部ではないが、その大部分。ほとんど。だいたい。たいてい。副詞的にも用いる。「—の人は知らない」「漱石の作品は—読んだ」「朝食は—パンだ」 ２ 物事のおおよその内容。あ...
そんな
［形動］ １ 聞き手、または、そのそばにいる人が当面している事態や、現に置かれている状況がそのようであるさま。それほどの。そのような。「—話は聞いたことがない」「—に嫌ならやめなさい」 ２ 聞き...
たい‐した【大した】
［連体］ １ 程度がはなはだしいさまをいう語。非常な。たいへんな。度はずれた。「—ものだ」「—数にのぼる」 ２ あとに打消しの語を伴って、特に取り立てて言うほどのことではないという気持ちを表す。...
大概(たいがい)に◦する
ほどほどにする。ある程度のところでやめておく。「ふざけるのも—◦しろ」
たい‐して【大して】
［副］ １ （あとに打消しの語を伴って）特に問題にする程度ではないさま。さほど。それほど。「—気にかけてはいない」 ２ 程度のはなはだしいさま。大いに。「角力になりましてからは—惣次郎も贔屓(ひ...
名(な)も無(な)・い
特に名を呼ばれて注目されるほどではない。また、人に知られるほどの名をもたない。「道端の—・い花」「—・い一介の学生」
