ずっしり
[副](スル) 1 きわめて重いさま。また、重そうなさま。ずしり。「—(と)した銅像」「その一言が—と胸にこたえた」 2 重厚で威厳のあるさま。どっしり。「—(と)構える」「—(と)した風貌」 ...
すっぺり
[副] 1 すべすべして滑らかなさま。「句々故事を用ふるが、さて—として故事とも見えざるが妙なぞと」〈四河入海・二二〉 2 残らず。全く。すっかり。「それほどの大病が漸(やうやう)に能(よ)くな...
しょう・する【称する】
[動サ変][文]しょう・す[サ変] 1 名乗る。名づけて言う。「自ら名人と—・する」「論文と—・するほどのものではない」 2 口実として言う。偽って言う。「病気だと—・して会社を休む」 3 ほめ...
せち‐ほだ【節榾】
正月にいろりで燃やす、丸太ほどの太さの薪。
せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふしのようになった所。つなぎ目。また、文章・音楽などのくぎり。「音節・関節・結節...
せつ【接】
[音]セツ(慣) ショウ(セフ)(呉)(漢) [訓]つぐ [学習漢字]5年 1 触れるほど近づく。くっつく。「接岸・接近・接触・接吻(せっぷん)/間接・近接・直接・密接・隣接」 2 くっつけてつ...
せっ‐けん【尺縑】
1尺ほどの絹地。わずかばかりの絹。転じて、ほんの小さな画作。
セタン‐か【セタン価】
ディーゼル燃料の着火性を示す指数。ガソリンのオクタン価に相当。数値の高いほど着火性が良好。セタンを100、α(アルファ)-メチルナフタレンを零(1962年以降はヘプタメチルノナンを15)とし、両...
雪上(せつじょう)霜(しも)を加(くわ)える
多すぎるほどあるうえに、また同じようなものを加えること。
せち【切】
[形動ナリ] 1 深く心に感じるさま。痛切だ。「物の興—なるほどに、御前に皆御琴ども参れり」〈源・藤裏葉〉 2 非常に大切だ。重大だ。「忍びてものし給へ。—なること聞えむ」〈宇津保・国譲下〉 3...